iOS Human Interface GuidelinesもBata版が!

iOS Human Interface GuidelinesもBata版が!

Clock Icon2016.06.14

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

デザイナーの たなか ゆきこ です。
もう暑いな。夏なので、とうもろこしご飯などを朝から作成していましたが、WWDCはもっとアツイようです。

デザイナー的には、iOS Human Interface Guidelines Beta版 を眺めております。

新内容ほか、中全部読んではいないのですが、iOS Technologiesなど元からある項目が細分化され、それぞれラベルが付け直しされている感じです。中もしっかりと読めば記述が変わっているかもしれません。とりあえず気になったとこだけピックアップしてみました。

本記事は Apple からベータ版として公開されているドキュメントを情報源としています。 そのため、正式版と異なる情報になる可能性があります。ご留意の上、お読みください。

デザインの原則

この辺は変わらないのね。まだわからないけれど「Clarity、Deference、Depth」

iOS 10 新機能

SiriのAPIで、音声認識の解放でアプリのできることの幅が広がるということは、デザインも画面だけではなく体験デザインの幅がひろくなりそうです。

Accessibility

視覚だけではない。聴覚だけでもない。それはユニバーサルデザインか。

First Launch Experience

最近流行っているゲームにのチュートリアルで考えるUXじゃないけど。初回の挙動が書かれている。

Typography

San Francisco。フォントのベースラインの考え方の画像が掲載されているのが、個人的に楽しい。フォント作成時のこのラインを決めるのは大変なのです。英字体はベースライン、日本語は漢字なので四角なんだよね。とちょっとだけフォント熱が上がります。

Image Size and Resolution

解像度の説明が。親切な感じを受ける。

Templates

テンプレートですってよ奥さん。 AppleがテンプレートPSDをダウンロードさせてくれるとは、いやはや凄い。とりあえずダウンロードして開いてみました。photoshopだ!ヤッホーイ。
https://developer.apple.com/ios/human-interface-guidelines/resources/

まとめ

もはや、画面だけ考えればいいという時代は終わるんだなと。終わるのは知っていたけど、時の流れが早いなー。次に来るのはやっぱ音声か。画面がなくなるわけではないですが、デザイナーの領域がどんどん広くなっている。置いて行かれないよう精進しないといけない。

とりあえず、美味しいご飯を食べよう!

WWDCには、弊社メンバーが二人参加していますので、毎日のレポートをお楽しみに!

その他

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